近代日本美術の誕生を支えた三溪園、想いを馳せつつ桜を愛でる。

横浜が誇る名所旧跡のひとつ、三溪園。

そこは本牧の閑静な住宅街、空が大きく切り取られたかのように目の前にぽっかりと口を開け、その下に目を移すと、両手を左右いっぱいに広げても、足りないほどに広がる優美な庭園が人々や自然界に生きる動物までもが憩う場所となっています。

この脱俗的な庭園は、生糸貿易で財を成した実業家、原三溪により原家本宅明治35年(1902年)に建設着手、さらに年月を追い古建築の収集、本格的造園が開始されました。

また新進芸術家の支援育成の場ともなり、近代日本画を代表する数々の作品もこの場で誕生しています。

風光明媚な庭園は四季折々の恩恵を受け、年間を通じて季節の花々を愛でることができます。

今の季節なら、ユキヤナギ、そして桜。

季節を問わず自然や古建築を楽しめる三溪園で、催し物が行われて、3月25日から4月9日までは観桜の夕べと称し、園内がライトアップされ、幻想的な桜と庭園を楽しむことができるでしょう。

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この記事の著者

ウスイ潤

ウスイ潤

海なし県、群馬に生まれ、「いつか、行ってみたいなヨソの国」を、20代の時期を費やし敢行。北極星に導かれ、辿りついた地は横浜。輝く数多ある星のごとく横浜の魅力を国内外に発信させるべく、関内を彷徨いスタアを拾い集めている。

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